岡山県出身。
同志社女子大学学芸学部英文学科卒。
高校講師、大学教授秘書をしながら、
家庭教師として不登校などの問題を抱える生徒と接する。
1992年から浜松在住。
1996年より、名古屋予備校、東京サクセス浜松校の英語講師兼、心理カウンセラー。
1997年愛知学院大学文学部心理学科に学士入学し、
1999年卒業。卒業論文のテーマは「不登校生に対する家庭教師としてのかかわり」その後、同大学大学院に進学し、2001年修了。修士論文のテーマは、『摂食障害』。
1998年、オーロラ・アートセラピストになり、
1999年に「ギャラリー也太奇」にてアートセラピー展覧会&無料体験会を行なった後自宅で「セラピールーム Relief」を開いた。
2000年にはフィジカルセラピストになり、アロマセラピーなどを取り入れてからだもリラックスできるよう、
2001年から『心とからだのセラピールーム Relief』にする。
2003年、臨床心理士となる。
2004年5月 Relief を天竜川町(元 ギャラリー也太奇の場所)に移転オープン。
2007年4月 東京サクセス浜松校校長となり、
2008年4月 東京サクセス浜松校の名称変更のため、『浜松駅前予備校』の校長。
一般の高校生や浪人生だけでなく、不登校の経験があったり高校を卒業していない人、基礎から学びたい人や、社会人など、様々な人たちを受け入れ、大学受験を目指しながら、心のケアも行っている。
2011年、和田町に移転。カウンセリングとストレスケアを中心にセラピーを行っている。
「思い続ければ、夢はかなう」と、私は信じています。
『心とからだのセラピスト』になった今、全ての出会いと経験は必然で、それぞれに意味があり、無駄なことは何一つない、と思えるのです。
高校3年生の夏、友人から借りた河合隼雄の本を読み、「何という世界だろう!」と、強く惹きつけられました。
心理学へと進路を変えたものの、受験に失敗。
それまで目指していた英文科に進学しました。
卒業後は、家庭教師、大学教授秘書、高校の講師など、頼まれる仕事を次々引き受けて兼務し、体調を崩したこともありました。
夫の転職で、浜松市に引っ越ししてから、私の人生は大きく変わりました。
あきらめかけていた『セラピストになる夢』を実現するため、予備校で講師をしながら、愛知県の大学に学士入学し、大学院にも進学。
そして私は、臨床心理士になったのです。
『心とからだのセラピールームRelief』はたった一人のカウンセリングから始まりました。
その後、体の症状を訴える人が多いのに気づき、心のケアをするには体からアプローチすることも大切だと思うようになりました。
そこでアロマセラピーやバランスセラピーも勉強して、現在は心と体の両方をケアする『Reliefトータルセラピー』を行なっています。
これは心のセラピーを中心に、アート(絵画)セラピー、アロマセラピー、体からのストレスケア、マクロビオティックの中から、その方に必要なセラピーを組み合わせて、心と体の両方からケアしていくセラピーです。
また、セラピーを勉強したい方のために、『コミュニケーションと心理』などの心理学や、『心と体をケアするアロマセラピー』などのアロマの講座、『アートセラピー』のワークショップ、さらにマクロビオティックの料理教室なども開催しています。
セラピストになりたい方のカウンセリングや、セラピールームを開きたい方のコンサルティングも行なっています。
私には、過去や未来を見る力もスピリチュアルな感覚もありません。
でもゆっくり丁寧に一人ひとりのお話を聞き、一緒に考えていくことはできます。
心のセラピストはからっぽの器のようなもの。
その方が心の中にあるものを言葉にして器の中に入れると、心が少しずつ軽くなります。
器の中の自分の気持ちを客観的に見ることができるようになって、やがて自分の中にある答えに気づくのです。
でも、周囲の人からどう思われているか、何を要求されているかをいつも考えていて、気持ちを言葉に表わすのが苦手な人もいます。
気持ちに気づかない方さえいます。
そのような場合、体が緊張していることが多いので、まず体からストレスをケアします。
すると、自分の気持ちを出すことができるようになり、その気持ちをゆっくりゆっくり言葉にしながら、本当になりたい自分を発見していくのです。
自分の中心に自分を置き、自分のものさしで物事を見て、イキイキと楽しく生きていく手助けをするセラピーです。
時間はかかります。人生を考え、生き方を変えていくのですから・・・・・・。
でも、辛い時も、苦しい時も、決して『あせらない、あきらめない』。
そして、思い続ける自分を信じることが大切です。
本当の自分らしい人生を送りたい方を、いつも笑顔で応援したいと思っています。